呉は、大和ミュージアムが創設されたことによって、観光地であることが認識された。
観光客の数も、まだまだ高水準を保っている。
しかしながら、呉駅から南側だけの状況であって、昔ながらの店が立ち並ぶ中通商店街は、
人通りも少なくなり、衰退の一途をたどっている。
大和ミュージアムに観光に来られた人達を、中通近辺に呼ぶアイデアも、
単発的で成果が上がっているとは、とても思えない。
この際、大和ミュージアムのことは忘れて、中通地区を目指して観光客がやって来てくれるような、
「新たな観光の目玉」を、マスコミやネットを利用して作り出す事が重要なのではないか。
たとえば、まだまだ全国的には知名度のあまり高くない「細うどん」はどうか。
どういう形態の店でも扱いやすく、年中安価で手に入るので、
これを集中的に、長期的に、繰り返し繰り返しアピールしていけば、
「新たな観光の目玉」が形作られるのではないか。
マスコミ、ネットを利用する方法として、全国的に有名な、
「B級ご当地グルメ B-1 グランプリ」
に出場することを目指したらいいのではないか。
もちろん、この時どのような「細うどんメニュー」にするか、絞り込む。
同時に、ポスター、チラシ、ノボリ等を作りアピールする。
中通商店街においても、年に何度か「呉細うどんフェア」を開催する。
「呉細うどん研究会」には、30店以上のお店に参加してもらい、それぞれの店で、
「あなご細うどん」、「ちりめん細うどん」「細うどんカレー」「ホルモン細うどん」
等、独自のメニューを開発して、「呉細うどん」をアピールする。
以上のような内容の「呉細うどん研究会」を立ち上げることになりました。
果たしてうまくいくのか、さっぱりわからないが、とにかく始めてみます。 |